日本の空き問題

現在、日本には空き家が何戸あるか知っているでしょうか?

なぜ空き家が残るのかを紐解いていきたいと思います。

日本には空き家は何戸ある?

現在、日本には800~900万戸あります。この事実を知った時、「多すぎだろ!」と驚きましたが、これは事実です。では、次になぜこんなに多くの空き家ができるのかを見ていきたいと思います。それには、大きく分けて3つの原因があります。

  1. 相続税対策
  2. 分譲マンション問題
  3. 中古住宅の売買

相続税対策

空き家が増える原因として、相続税対策があげられます。

相続するときに、現金で持っているよりも建物として資産を相続する方が税金の減免額が大きくなるため、住む見込みのないのに家を建てる。結果、空き家が増えるというメカニズムです。

相続ってあまり身近な感じがしなくて想像しにくい印象ですね。ただ、相続税はかなりの額を納税しないといけないと聞くので節税としては常識なのかもしれません。

分譲マンション問題

分譲マンションとは、マンションの各戸ごとに所有者が存在するマンションの事です。

この分譲マンションが老朽化して空き家となったとしても、解体するには所有者の4/5の同意が必要です。そのため、解体するまでの壁が通常の家やマンションよりも高く、そのまま空き家となる事が多くなります。

中古住宅の売買

空き家を減らす対策の1つとして空き家を中古住宅として売買することが挙げられますが、日本では世界各国に比べてこの中古住宅の売買割合が圧倒的に少ないのです。

住宅を取り扱う不動産会社の中古住宅に対する知識や意識が低いのが原因なのか、日本人は新しいもの好きだからなのか、理由はわかりませんがこの中古住宅の市場への流通量を増やすことが空き家問題の解決には不可欠にも思えます。

まとめ・感想

空き家の数は年々増大しています。さらに、日本は少子化の時代であり、将来の人口は減ることになります。このまま何の対策もしないで空き家を放置しておくと空き家の数は増え続けることが容易に想像されます。人口を増やす、空き家を改修して市場価値を高めるなど、対策を考えないといけないなと思います。建設業はこれから改修工事の受注が多くなりそうだな。

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